北海道産 キャベツ- ほっかいどうさん きゃべつ -
- アメリカでは、がん予防効果の高い食品として上げられ、胃の粘膜を強くするキャベジンでもおなじみのキャベツ。収穫はひとつひとつていねいに、朝霧の光る気温が上がらない早朝に行われます。
雄大な自然環境に恵まれた北海道産のキャベツは、ビタミンUが豊富で全国での生産量は第6位。上川・十勝など生産各地より、夏から秋にかけて出荷されております。北海道のキャベツには、春キャベツと凍る寸前の温度の雪の下で貯蔵する冬キャベツがあります。
春キャベツは、巻きがゆるやかでやわらかくみずみずしく、サラダや浅漬けなど生食にぴったりです。
いっぽう冬キャベツは、形は扁平で玉が固く締まり葉肉が厚く、煮くずれしにくいのでお鍋などの加熱調理に向いています。
収穫後、雪の中に天然の冷蔵庫で貯蔵する雪下キャベツは、甘さとシャキシャキのはごたえで、北海道自慢の野菜のひとつです。
キャベツを選ぶときは、葉がしっかり巻いてあり重たいものがおいしいです。また、外側の葉ほどビタミンCが多く、芯にもビタミンCが豊富なので、鍋など料理として、残さず食べる事をおすすめします。